生産性の向上へ「効率」と「性能」を両立させる

  1. 今の仕事内容
    製造工程の改善が課題 実験の日々

    生産技術部は、主に製造工程の改善や新商品の開発を行っています。現在、私が取り組んでいるのが樹脂製(レジンボンド)砥石の製造工程の見直しです。樹脂製砥石は、樹脂を金型に入れ外側から熱することで固めて作るのですが、今の製造工程では大きな製品になると製造に半日かかることもあり、この時間を短縮するのが私のミッションです。金型を熱する装置の電力を上げると、短時間でものは完成するのですが、性能が下がってしまうことがあります。性能を落とすことなく最短で完成させる方法を探るため、一度つくっては実際に自分で金属を加工して性能をチェックするという作業を何度も繰り返します。

    業務風景
  2. 仕事のやりがい
    自分がつくったものが世の中の役に立つ喜び

    なかなか思い通りにならない分、思った結果が出た時はやりがいを感じます。ウェーハに必要なマークを刻む砥石を開発していた時、お客さまからウェーハの金属汚染を引き起こす金属を使わないでほしいというご依頼があり、苦労しながら金属の配合を変えてつくったことがありました。ご依頼をいただいたお客さまでは採用にはならなかったのですが、別の会社で採用され、リピートもいただくことができました。私がつくったものが少しでも世の中の役に立ったことがとてもうれしかったです。理系の大学に進学したのも、ものづくりについて知りたいという理由だったので、工具というものづくりには欠かせない製品を自分の手で作っているという喜びは大きいです。

    業務風景
  3. こだわりの仕事術
    自由な社風だからこそ計画を立てて臨む

    自由に仕事をさせてくれる会社なので、自分で計画を立てて仕事に取り組むようにしています。1週間、1カ月ごとの目標を定め、その日にやることを決めます。今行っている製造工程の見直し作業はだいたい、帰る時間に実験の結果が出るので、実験結果を受けてその時に思いついたことをメモにして帰るようにしています。そして次の朝、一晩寝かせた自分のアイデアメモを読んで、「なんだか違うな…」と感じたら、メモはそのままゴミ箱へ。「これはいけるかもしれない」と思えたアイデアがあれば、その日にすぐ実験をしてみます。日々実験をしていた大学生の頃からの習慣もあると思いますが、作業を効率よく進めるために計画性を大事にしています。

    業務風景

学生にメッセージあなたに合う会社がきっとある

いろいろな業界や会社に目を向けることが大事だと思います。私は最初、電話やテレビ、車といった自分が直接触れることができるものにしか興味がなかったのですが、旭ダイヤモンド工業の就職説明会に参加して、旭ダイヤモンド工業が、部品・工具といったものづくりの根源に関わっている会社だと知って、この会社に就職したい!と思いました。
就職活動は大変です。私も何度もくじけそうになりましたが、「世の中にはたくさんの会社があるから、中には私を使ってみようという会社が一社ぐらいはあるはずだ」と思うことで、なんとかくじけずに就職活動を乗り切ることができました。皆さんにもきっと合う会社があると思うので、がんばって就職活動を続けてください。

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